（事業の目的）
第１条　　日本鼻長ゾウさん協会において実施する金券等の寄付を適正な分配方法（第１２条）により、各種支援団体に寄付することで、金券等を寄せて頂いた利用者の善意を実現することを目的とする。
　　

（運営の方針）
第２条　　日本鼻長ゾウさん協会は、利用者から寄付して頂いた金券等をより高率に換金し、各種支援団体に寄付することにより、利用者の社会貢献の実現を援助する。
２　突発の災害等に対応するため、一定金額を貯蓄し、災害発生時に速やかに寄付できるよう努めるものとする。
　
（事業の運営）
第３条　　金券等の換金及び各種団体への寄付は、平成２３年度までは、４半期ごととし、それ以降は寄付高の推移により見直すものとする。
　　
（協会の名称等）
第４条　　事業を行う協会の名称及び所在地は、次のとおりとする。
（１）名　称　日本鼻長ゾウさん協会
（２）所在地　神奈川県川崎市川崎区小田栄２－１－８－１７０６
　　
（従業者の職種、員数及び職務の内容）
第５条　　協会における従業者の職種、員数及び職務の内容は次のとおりとする。
（１）管理者　１名（責任者と兼務）
従業者および業務の管理を一元的に行うとともに、当規定の実施に関し、事業所の従業者に対し遵守すべき事項について指揮命令を行う。
　
（２）責任者　１名
・利用者の寄付高・種別の管理集計と利用集計を記録する。
・利用者の状態を定期的に把握し、宣伝活動に関する事項を実施する。
　
（３）職員　１名（ボランティア　５名）
職員（ボランティア）は、責任者の指示により、金券等の集計、換金および各種団体への寄付の業務に当たる。
ただし、業務の状況により、増員することができるものとする。　
　
（営業日及び営業時間）
第６条　　協会の営業日及び営業時間は、次のとおりとする。
特に定めない。業務に滞りのないよう従事する。
　
（利用者の利用料等）
第７条　　利用者が、寄付を行う場合、金券等を郵送（郵便・メール便等）するが、送料は利用者負担とする。
それ以外の利用料は徴収しない。　
２　利用者が寄付の領収書の発行を求めた場合は、個別に対応し、種別・額面を記載した領収書を交付する。

（通常の事業の実施地域）
第８条　　テレホンカード及び、全国共通の金券等は日本全国から受け付ける。但し、地域性の高い金券は当分の間、関東圏内のものとする。

（苦情処理）
第９条　　協会の利用者からの苦情に迅速かつ適切に対応するために必要な措置を講じるものとする。

（個人情報の保護）
第１０条　　協会は、利用者の個人情報について「個人情報の保護に関する法律」を遵守し適切な取り扱いに努めるものとする。
　
（金券等の換金方法）
第１１条　　テレホンカードは、協力頂けるＮＴＴ回線利用の事業所等に買い上げて頂く。（買い上げたテレホンカードを当該事業所の通話利用料として充当して頂く。）
２　買い上げ金額は５００円券１枚当たり、４００円以上とする。（ＮＴＴ通話料に充当する場合、１枚に付き手数料５０円を支払うので、１枚当たり、実質４５０円として充当できる。残金５０円は、協力事業所の収益となるが、０～５０円を当協会の趣旨に鑑み、寄付をお願いする。したがって、１枚当たり、４００～４５０円で買い上げて頂く。）
３　テレホンカード以外の金券等は、極力高額で換金するが、金券のまま寄付できる団体には、金券のまま寄付することも可とする。

（寄付先の選択等）
第１２条　　寄付の実施に当たっては、利用者が寄付支援団体先を指定した場合は、利用者の寄付換金額の８割を指定団体に寄付する。残２割は、当協会規定の災害支援に配分する。
２　寄付先の選択は、国内支援：国際貢献：福祉分野：自然保護：災害支援＝２：２：２：２：２の比率で配分する。
３　国内支援：遺児、全国被害者、社会教育、農業支援等の支援団体に寄付する。
４　国際貢献：赤十字、発展途上国、貧困、紛争、環境等の支援団体に寄付する。
５　福祉分野：子育て、青少年健全育成、高齢者、障害者等の支援団体に寄付する。
６　自然保護：ＷＷＦ（世界自然保護）、日本自然保護、動物、海洋資源等の支援団体に寄付する。
７　災害支援：換金金額の２割を備蓄し、突発的に起きる自然災害等に際し、速やかに支援する。
８　寄付の実施は、４半期ごととし、災害支援用の備蓄金以外は年度を跨いで持ち越しはしない。

附　則
この規定は、平成２３年４月１日から施行する。
規定の見直し、規定に記載のない事項は、細則にて規定する。　
（細則から抜粋：平成２8年度は、全額、熊本大震災の義援金にあてます。平成２9年度の支援金の寄付先は次の通りとする。国内支援：交通遺児育英基金（あしなが育英基金）、国際貢献：日本赤十字社、福祉分野：日本高齢者支援基金、自然保護：日本自然保護基金、災害支援：国内・国外の高度災害時に対応する。）